私達は、一人ひとり、違う親の元に生まれ、違う環境の元育つ、価値観は本来バラバラが当たり前なの

怒りとは共同価値観の崩壊、
怒りは相手の寛容さにたいする誤認

立川談志

なるほどなぁ、
私達は、一人ひとり、違う親の元に生ま
れ、違う環境の元育つ、

価値観は本来バラバラが当たり前なのだ
が教育という仕組みや、社会の構成員と
してこれだけは価値観を合わせておいた
方が相互の関係を構築しやすいと、
共同価値観を手に入れて生活をしている。

だがその共同価値観も表層は同じように
見えても、やはり違う。

違いは、個々の繋がりが深くなってくる
と感じやすくなっていったりする。

それぞれの中に、それに対してはこうあ
るべきだよねという思いが出やすくなり
自分の想定していない反応を相手がする
ことで、怒りがでてくる。

人それぞれ怒りに対するハードルの高さ
や、スイッチの感度が違うという
寛容さに対する誤認が起こる。

どちらかというと、学ぶと、色々な考え
が入り動揺するからと考えたり、
親や周囲が新しい価値観など必要ないと、
学ばせてもらえないという環境にいる人
もいる。

だが自分が知っている価値観の他にも
世の中にはたくさんの価値観があり、
それを知ることを自分に許し歩きはじめ
ると、

自分の親や周囲からは学ばなかった新し
い価値観に出会い、人生を変え、自分か
らも人からも愛し愛される関係性になる
可能性はとても高くなる。

自分の持っている価値観が相互関係を
幸せにするものなら感謝し、磨き、

自分をあまり幸せにしていないと気づ
いたら恐れずに、いつのまにか手にし
握りしめていた価値観を、安心安全な
場で開示し、感謝と共に手放そう。

今までの価値観は価値観で、自分が
ここまで歩いてくる間、自分を守って 
きてくれたものなのだから。